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東京でガウディを体験する方法2026|新宿VRシアター『永遠なるガウディ』をバルセロナ在住者が解説

新宿にオープンしたVRシアター「WAHHHP」で上映中の『永遠なるガウディ』。サグラダ・ファミリア財団公認、ガウディ没後100年記念——バルセロナ在住の私たちが、本物を知る視点からこの体験を紹介します。

サグラダ・ファミリアのVR体験イメージ
Photo by tabigaudi

バルセロナに住んでいると、ときどき不思議な気持ちになります。

「本物のサグラダ・ファミリアを毎日近くに感じているのに、東京の人の方が先に”ガウディの弟子”になってしまうかもしれない」——そんな体験が、今日から新宿で始まりました。

2026年8月5日、東京・新宿に常設型VRシアター「Storydive Theater WAHHHP(ワープ)」がグランドオープンしました。 こけら落とし作品は、サグラダ・ファミリア財団が公認したVR体験『永遠なるガウディ〜VRで辿る、サグラダ・ファミリアの奇跡〜』。

2026年6月に完成した「イエスの塔」(サグラダ・ファミリアの主塔)、そしてガウディ没後100年という歴史的な節目に合わせて、この体験が日本に上陸しました。

バルセロナ在住者として、この機会を紹介せずにはいられません。


『永遠なるガウディ』とはどんな体験か

原題は『Gaudí, l’Atelier du Divin』(ガウディ、神聖なるアトリエ)。フランスのSmall Creative社とGEDEON Programmes、NHKが共同制作し、サグラダ・ファミリア財団の全面協力のもとに完成したVRコンテンツです。

テーマは**「ガウディの弟子として、物語の中に入り込む」**こと。

ガウディが晩年、サグラダ・ファミリアの建設に情熱を注いだ時代を舞台に、あなたは彼のアトリエで弟子として働く人物として物語に参加します。サグラダ・ファミリアの設計の秘密、ガウディの哲学、建築に込めた信仰——それらを30分の没入体験として体の中から感じる構成になっています。

2026年2月にバルセロナ大聖堂でスペイン初上映されたこの作品が、今月ついに日本(新宿)に到着しました。


なぜ「今」なのか——2026年というタイミング

この体験が2026年に届いた理由は明確です。

ガウディ没後100年(2026年6月10日)。1926年6月7日、アントニ・ガウディは新宿の路面電車に轢かれ3日後に亡くなりました。それからちょうど100年——この節目の年に、サグラダ・ファミリアは建設開始から144年で主塔「イエスの塔」(高さ172.5m)を完成させました。

バルセロナに住む私たちにとっても、2026年は特別な年です。完成したイエスの塔が街のシルエットを変えた瞬間、ディエゴと二人で「ガウディはこれを見るためにあの設計図を残したんだ」と話したことを覚えています。

その感動を、VRという形で東京の人と分かち合えるとしたら——それはとても嬉しいことです。


体験の詳細

WAHHHPとはどんな場所か

「Storydive Theater WAHHHP」は、**物語(Story)に飛び込む(Dive)**をコンセプトにした常設型VRシアターです。

最大の特徴は**「ソーシャルVR」**という体験設計。通常のVRは一人で没入する体験ですが、WAHHHPではヘッドセットを着けたまま隣にいる人の姿が見えます。友人や家族と、同じ瞬間に同じ感動を共有し、体験後すぐに語り合える——これが通常のVR施設との大きな違いです。

基本情報

項目内容
施設名Storydive Theater WAHHHP(ワープ)
住所東京都新宿区西新宿1-10-1 ヨドバシ新宿西口駅前ビル 10F
アクセスJR新宿駅7番出口より徒歩1分
グランドオープン2026年8月5日
公式サイトwahhhp.com

チケット料金

対象平日休日・祝日
大人(19歳以上)¥2,500¥2,800
18歳以下¥1,600¥1,600
障害者手帳お持ちの方(介助者1名含む)¥1,600¥1,600

上映情報

項目内容
作品名『永遠なるガウディ〜VRで辿る、サグラダ・ファミリアの奇跡〜』
上映期間2026年8月5日〜12月31日(予定)
体験時間約30分
定員1回最大30名
対応言語日本語・英語・中国語・韓国語・フランス語
公認サグラダ・ファミリア財団(Fundació Junta Constructora del Temple Expiatori de la Sagrada Família)

バルセロナ在住者として思うこと

バルセロナに来たことのない方に、まずお伝えしたいことがあります。

サグラダ・ファミリアは、写真や映像で見るものと、実物はまったく別物です。高さ、スケール、光の入り方、石の質感——それらは実際に足を運んでみないと伝わらない。

でも同時に、「知識や文脈」があってから見るサグラダ・ファミリアと、何も知らずに見るそれもまた、別物です。ガウディが何を考え、なぜこの形を選び、どんな信仰がこの建築に宿っているのか——それを知った上で見ると、全く違う場所に見えます。

この『永遠なるガウディ』は、そういう意味で**「バルセロナ旅行の前に体験してほしい」**コンテンツだと思います。30分の没入体験を通じてガウディの世界観を体の中に入れてから本物を見に来ると、その感動は確実に深くなるはずです。

もちろん、バルセロナに行く予定のない方にとっても、これは「東京でしか体験できないガウディとの出会い」です。

バルセロナとの料金比較

ちなみに同じ作品は、現在バルセロナ大聖堂(カテドラル)でも上映されています。バルセロナでの料金は18ユーロ前後(約2,700円)——東京の2,500〜2,800円とほぼ同水準です。世界どこにいても、ガウディの物語に「同じ価格で入れる」時代が来たのかもしれません。


Diegoのコメント

「サグラダ・ファミリアがこういう形でVRになって日本に来るのは、素直に嬉しい。ガウディの建築はバルセロナにしかないけど、彼の思想は世界中に届くべきものだと思う。バルセロナに来る前にこれを見てきた人が、本物を見たときにどう感じるか——それがとても気になる」


まとめ

ポイント内容
場所新宿駅徒歩1分(ヨドバシ新宿西口駅前ビル10F)
料金大人2,500円〜(平日)
体験時間約30分
おすすめ対象バルセロナ旅行を計画中の方、ガウディが好きな方、友人・カップル・家族で体験したい方
上映期間2026年12月31日まで(予定)

予約は公式サイト(wahhhp.com)から。人気コンテンツのため、特に週末は早めの予約をおすすめします。


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